賃貸事務所を検討する場合には、現地での下見で確認すべき事項と、管理会社や不動産業者に問い合わせて確認すべき事項があると言われています。現地での下見の場合は、まず通路やエレベーターなどの共用部分に管理および清掃が行き届いているかの確認が重要だとされています。特に、トイレや給湯室は、管理状態を把握するのに格好のポイントとされています。また、設備以外で案外と重要になるのが、携帯電話の電波の状態です。
鉄筋コンクリート建築のビルでは、電波の受信が悪い場合がありますから、下見の際には携帯電話で電波の状況をチェックしておくようにしましょう。賃貸事務所を仲介してもらう際、仲介手数料が気にかかるものです。成約した場合、賃料の1ヶ月分(別途消費税)が手数料となっています。あくまでもこれは成功報酬ですから、案内とか相談などの費用は一切かからないということです。都市部以外の貸事務所でしたら、賃料が安くなると考えいるようですが、一概にそうとは言えないようです。
それは、都市部には物件数が多くなっていますから、価格競争が起こって、値が下がることがあるからなのです。そうなりますと意外に、都市部のほうが安いということも有り得るわけです。賃貸事務所の物件を扱う不動産業者の業務は、大きく分けて二つあると言われています。一つは、賃貸仲介業務ですが、入居希望者の立場から希望に沿った物件を探し出して現地案内から契約までの交渉などを行うものです。
もう一つは、賃貸管理業務でビルオーナーから賃貸事務所の物件の管理を委託されて、オーナーに代わってビルを維持するための管理や賃料の集金などの業務を行うものです。併せて賃貸仲介業務を直接行う不動産業者もあります。どちらの不動産業者も賃貸広告を出しているわけですが、賃貸管理業者はビルオーナーと直接提携していることもあって、管理している賃貸事務所の物件に関しては熟知しているという強みがあります。